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歳をとった時のために趣味は持とうという話

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突然ですが、皆さんは趣味はありますか?

私はというと、絵を描くことが趣味です。

なぜそんなことを聞くかというと、
趣味がないと歳をとった時大変そうだなと感じたからです…。

仕事人間 退職後に待っているのは…

これは実際に私が体験したことではないですし、
知人から聞いた話でもないです。

ただ、そういう記事をネット上で見かけたことがある
ぐらいで書くので信憑性には欠けるかもしれません。

ただ、そういう可能性もあるのでお互いに注意しようね
という内容の話になります。

 

現役だった時は仕事人間で、家族の事も顧みずただ仕事に没頭していた…。

退職後は、特にこれといった趣味もなく、暇な毎日。
かといって、ずっと家にいると妻が邪魔そう。

もう部下も取引先もいないので、
人とのコミュニケーションをする機会が極端に減る。

家にも外にも居場所がない…。

終身雇用が当たり前で今よりも激務だった一昔前のサラリーマンに
こういう方は多いのかもしれません。

退職後の鬱が増えているというのも頷ける話です。

趣味を見つけようとするも…

何かを始めるのに遅すぎるということはありません。

しかし、歳をとるにつれ、
新しいことにチャレンジするということは勇気のいることです。

それは良い役職だった人たちは特に顕著。
なぜなら、彼らにはプライドがあるから。

新しく何かをはじめるということは
当然初心者からのスタートです。

当然、初めはうまくいかないでしょう。
うまくいかなくて当然です。

しかも、今は年齢を重ねています。

残酷な話、若い時に比べると
勉強する体力や理解度も落ちてきています

何かの教室に通うと
自分よりも年下の人が経験者で自分よりもうまかったりするし、
最悪の場合、講師だったり…。

それに耐えられるかどうか…。

若い時に仕事以外に没頭できる趣味を持とう

それらを回避するために、
今若い人たちがしなければならないのは、
仕事以外に没頭できる趣味を持つことです

しかし、幸い今の若い世代の方達は
何かしらの趣味を持っている人が多いと思います。

それは、世間が過労に対して厳しくなったこと、
インターネットやスマートフォンが普及し娯楽が増えたことが
起因していると考えます。

何であれ
趣味があれば初対面の人でも共通の趣味で盛り上がれるし、
友達もできる。

孤独にならずに済むことが多いでしょう。

それに、没頭とまでもいかなくても
若い時にかじったことがあれば、歳をとった後でも
それを行う参入障壁は一気に低くなります。

経験したことがあるのと全くの初めてのこととは雲泥の差です。

初めて行う場合は、それが自分に向いているのか、
好きなのかさえわからないからです。

人生は何があるかわからない。

将来への保険としても、若い世代の方は趣味を何か持つべきでしょう。

趣味が今までなかった人へのおすすめの趣味

では、趣味がなく退職した方達はどうすれば良いんだという話であるが、
おすすめがあります。

運動系でいうと、
ゲートボール、ペタンク、水泳、ウォーキングなど。

これらは手軽に始められて難易度も高くありません。

ゲートボールやペタンクは球技になり、お年寄り達の定番の趣味です。
他人との交流もあり、運動しつつコミュニケーションもとれて健康的な、
まさにお年寄りにおすすめの趣味です。

水泳やウォーキングは個人競技ですが、
同じく健康のために通っていて常連になっている方や
いつも見かける人がいるはず。

その人たちと仲良くなったり、
その人達を意識するだけでも生活にハリが出ることでしょう。

 

次に、インドア派の趣味のおすすめは油絵です。

これは私が実際に油絵を嗜んでいるというのも、理由の一つではありますが、
私の通っているサークルは年齢層が高めなので説得力はある程度あると思っています。

みんな週に1度あるかないかのサークル活動を楽しみにしています。

絵を描くことは意外にも考えることが多く、また、
指先を細かく動かす事も認知症予防に効果的です。

さらに、高尚な趣味に見える、という事もメリット。

あくまで「見える」ということだけですが…。

ある程度上級の役職まで就いた方であれば、
何かを始めるといっても周りの体裁も気になる方も少なくないでしょう

そのような方にはまさにうってつけの趣味と言えると思います。
しかし、絵を描くことが好きでなければ続かないのが難点ですが。

そういう人は絵画観賞から始めるのが良いと思います。

まずは近くの美術館に行ってみると良いでしょう。

油絵は実際行ってみた方が魅力が100倍伝わります
油彩画は大きな作品が多いからです。

まずはその大きさに圧倒されます。
次に、緻密さに圧倒されます。

最後に、近づいていった時に
それが絵具の塊でできていることに驚かされます。

間近でみると筆跡や盛り上がった絵具が見えて面白い
こんなに写実的な絵なのに
本当に絵具で構成されているのだなと感じることができるのです。

ぜひ油彩画は生でみて欲しいです。

 

最後に、こんな若造がいうことではありませんが、
若い世代の人にも、ご年配の方にも老若男女問わず
「趣味」や「生きがい」を持って

自分の人生を生きていって欲しいと願っています。

私自身、趣味、生きがいがあったから辛い事も乗り越えられたし、
それだけで「生きていて良かった」と
幸福を感じられているからです。

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