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自分で調べる癖のない人が格安SIMにするべきでない4つの理由

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楽天モバイルが1年間基本使用料を無料にするプランを発表するなど、
近年格安SIMにする人が増えています。

人気の理由は、格安SIMを提供している会社と契約することにより、
ドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話会社大手3社よりも格安で
毎月の通信料を使用することができるからです。

SIMカードとは、みなさんの携帯に挿入されている小さなチップのことです。
このチップの中に電話番号など契約者の情報が入っていて、
電話や通信ができる仕組みになっています。

このSIMカードを格安SIM会社が発行しているSIMカードに差し替えることで、
毎月の通信料金を節約することができます。

しかし、携帯に詳しくない方や、分からないことがあった場合に
ネットで調べるなどして自己解決できない方にはおすすめしません。

では大手3社よりも安く利用できるのに、
なぜそのような方におすすめしないのか説明していきたいと思います。

格安SIM会社は自己解決が基本

格安SIMの会社はドコモなどの大手とは違い、
チャットなどでのサポートが基本です。

中には店頭窓口で相談できる会社もありますが、
今や自分の住んでいる地区に1店舗はある大手携帯会社と違い、
そんなに数多くは存在していないです。

また、窓口の場所もわかりづらく、調べないと出てこないことが多いです。
その点がコンビニ感覚でふらっと立ち寄れるドコモなど大手3社との違いです。

そういった経費が掛からない分、通信料金を安く利用できるので
そこは致し方ないですね。

基本はネット上で契約まで済ませてしまうので、
ネット操作に慣れてない方や人と対面で説明してもらわないと不安
という方にはおすすめしません。

格安SIMの会社は、操作のことや、料金体系のことなども
基本は自分で調べて自己解決するのが基本です。

もちろん、購入後の初期設定も自分でおこなう必要があります。

とはいえ、ホームページを見れば基本的な情報は載っていますし、
グーグルで調べれば大抵の不具合の解決法は書いてあります。

今後ますますいろんなことにおいて
対人での対応は少なくなることが予想されますので、
今のうちに自分で調べるクセをつけておくのが良いでしょう。

自分で能動的に調べるクセがつくとリサーチ能力がつくので
同じ商品でも安いところから買えたりと
あらゆる面でメリットがあることと思います。

しかし、中には詐欺商材や粗悪なものを販売しているところもあるので、
少々高くても安全を買うという意味で大手のものを買うのも良いと思います。

そういう意味では、格安SIMだとなんだか不安という方は
少々高くてもドコモなど大手を利用した方が良いのかもしれません。

使える端末が限定される

例えば、楽天モバイルではiPhoneはサポートされていないなど、
格安SIM会社によって使えるスマートフォンが限定されることもあります。
(自己責任で使うことはできるようです)

中には、使いたい機種が対応していないなども考えられますので、
SIMカードを契約する前に公式ホームページで
自分が使いたい機種はサポート対象か確認しましょう。

また、中古ショップでスマートフォンを購入する際も注意が必要です。

例えばドコモの回線を使用していたスマートフォンは
ドコモの電波を使用する格安SIMしか使えません。これはau、ソフトバンクも同様です。

これは格安シム会社が大手3社の回線を借りているためです。

中古ショップに行けばわかりやすくドコモ、au、ソフトバンクなど
わかりやすく表記してあるので、
自分が契約する格安SIMの電波を確認してから買うようにしましょう。

格安SIM会社がどこの回線を借りているかは
公式ホームページを見れば書いてあります。

また、SIMフリーという端末があり、
それを買えばどこの回線であっても使用できます。
中古の相場は若干高めになりますが。

契約してから、またはスマートフォンを購入してから
「使えなかった!」ということがないように
事前に調べてから契約、購入いたしましょう。

調べることが面倒な方や間違いが心配な方は、
少々高くても大手キャリアを使用した方が失敗せずに済むことでしょう。

キャリアメールが使えない

格安SIMに変えるとドコモなどのキャリアメール(@docomo.co.jpなど)
が使えなくなるので注意が必要です。

格安SIMでメールを使用したい場合は、
Gメールなどのフリーメールを作成し使用しましょう。

また、ドコモ払いなどのスマホ代が月々の通信料と一緒に支払えるサービスなども
使えなくなります。

家族割など各種割引も格安SIM会社にはないことも多いので、
ご家族で利用される場合は格安SIMに変えると返って高くなったりするので
注意が必要です。

キャリアメールが使いたい方、
ドコモ払いのような通信料と一緒に支払えるサービスを利用したい方、
ご家族で使用されている方は
格安SIMを使わず大手キャリアと契約した方が良いでしょう。

通信速度が遅い

最後に、大手携帯会社3社に比べて通信速度が遅い、
安定しないなどのデメリットがあります。

安SIM会社は大手携帯会社の回線を借りているため、
どうしても貸し手である3社に比べて速度が遅くなります。

それは、大手キャリアが貸している回線を
格安SIM会社でシェアしあうので、通信料が増加してしまうとどうしても
情報の渋滞が発生してしまうからです。

安定的にストレスなく通信を行いたい方は大手キャリアと契約しましょう。

いかがでしたか。
格安SIMに変えるかどうかは
よく考えてしっかりと検討してみてください。

 

 

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