ガジェット好きの私が何年もの間
買うか買わないか迷っていたものがあります。
それが
「ルンバ」
です。
「ルンバ」とは、米国の会社アイロボットが発売しているロボット掃除機です。
自動でお掃除をしてくれるというまさに「夢の」お掃除ロボット。
見た目も近未来的でかっこいいです。
一人暮らしを始めた時、ズボラな私は
「これは買うしかない!」
と思ったのですが、
何度も買うのをためらっています。
それは、単純に「高い」からです。
一人暮らしをしていた時は、居住スペースは狭く、
価格に見合うだけの効果が得られるか疑問でしたので
何度も購入を考えては諦めていました。
そんな中、人気YouTuberであり、株式会社divの代表でもある
「マコなり社長」
が
「家から今すぐ捨てるべき家電」
という動画を出していました。
その中で
「掃除機」「お掃除ロボット」を所持するべきではない
と紹介しておりました。
その動画を見て、私はお掃除ロボット「ルンバ」を購入することを諦めたので、
特に印象に残ったことを一部抜粋して理由をご紹介していきたいと思います。
お掃除ロボットのデメリット
お掃除ロボットのデメリットには下記があります。
2、物ががあると掃除できない
3、段差に弱い
掃除機では端の端までヘッドが届かない
掃除機でもそうですが、ルンバなどお掃除ロボットだと
部屋の角など、部屋の端までヘッドが届きません。
掃除機では、端のゴミを吸い込む用に付け替えの専用細長いヘッドなどが付属していますが、
一手間かかります。
そこで、マコなり社長は掃除機の代替として
「クイックルワイパー」
をオススメしていました。
クイックルワイパーであれば軽いので素早く負担なく掃除ができますし、
掃除機の苦手な端っこも簡単に拭き取ることができます。
さらに、
同時に拭き掃除ができることも掃除機に勝る点
だと動画で紹介しております。
確かに、掃除機はゴミを吸い取るだけなのに対し、
クイックルワイパーはゴミと同時に拭き掃除までできてまさに一石二鳥です。
しかも、お掃除ロボットよりも圧倒的に安価でお買い得。
お掃除ロボットよりもクイックルワイパーの方が
結果効率的で、コスパも良いのでオススメです。
これは補足なのですが、最新のお掃除ロボットであれば
「エッジクリーニングブラシ」という細長いブラシがあり、
それをつけるとお掃除ロボット本体が入れないような
端にあるホコリなども掻き出して掃除することができるようです。
ただし、あまり高くはないものの、
この「エッジクリーニングブラシ」は別売のようなので、
お掃除ロボットとは別に購入しなければなりません。
物ががあると掃除できない
お掃除ロボットは床に物が多くあると上手に掃除できません。
お掃除ロボットにはセンサーがあり、障害物を避けながら掃除するためです。
さらに、コード類のものや紐状の物がが床にあるとそれを吸い込んでしまい、
絡まって止まってしまうことも。
そのため、お掃除ロボットにまんべんなく掃除してもらうためには、
ある程度部屋の中を整理整頓して、
床になるべく物をおかないようにしなければなりません。
これに対し、マコなり社長は、
「楽をするためにお掃除ロボットを買ったはずなのに、
お掃除ロボットのためにいつも気を使わないといけないというのはストレスだ」
と言っています。
確かに。
説得力があります。
私もマコなり社長の意見と同じく、
楽をするために高額なお掃除ロボットを購入したのに、
お掃除ロボットのために掃除をしなければならないのは本末転倒だな
と思っております。
ただ、ネットを見ると
逆に床に物をなるべくおかないように日々気をつけるので、
整理整頓の習慣がついた
などと肯定的な意見もありました。
考え方は人それぞれなので、参考にしてみてください。
段差に弱い
ルンバには落下防止センサーがついているのですが、
段差を認識できず落下してしまったりすることがあるようです。
そうなると、ルンバが乗り越えることができる段差は2㎝くらいなので、
それより高い段差から落下してしまうときた場所に戻れなくなり、
充電切れを起こしてしまうこともあります。
オプションの「デュアルバーチャルウォール」などで対策するしかないようですが、
これも別途購入が必要な上に結構高価です。
お掃除ロボットのメリット
今まで否定的なことを散々書いてきましたが、
そんなお掃除ロボットにも、もちろんメリットもあります。
お掃除ロボットのメリットには下記があります。
2、愛着が湧く
3、お掃除ロボットのために床に物をおく習慣ができる
外出中にお掃除をしてくれる
お掃除ロボットの最大のメリットがこれ。
自分で掃除する手間が省けること。
ただし、上に書いたように床に物を置かないなど工夫をしなければなりませんが、
それでも自分が外出している間にお掃除をしてもらえるというのは大きなメリットです。
愛着が湧く
私は実際お掃除ロボットを使用したことがないのですが、
実際使っている人の意見を聞くと、
使用していくうちにペットのように愛着が湧いてくるという人が多かったです。
私も、普段使っているガジェットにも愛着が湧いてくるタイプなので、
気持ちがすごくわかります。
マンションなどに住んでいてペットが飼えない人は、ペット替わりにもなりそうなくらい、
使用していくうちに愛着が湧いてきそうです。
お掃除ロボットのために床に物をおかずに掃除する習慣ができる
上記に書いたように、
床に物があるとお掃除ロボットがぶつかって自動で掃除が出来ません。
これはデメリットなのですが、メリットにもなる人もいるようです。
ルンバに掃除してもらうために
床に物をおかないような習慣が身に付く、
整理整頓ができるようになる。
一見すると本末転倒のような気もしますが、
いずれにせよ、整理整頓する習慣が身に付くことはいいこと。
見方を変えるとこれもメリットなのかも知れません。
おわりに
私の結論は、今現在では
ルンバをはじめとする「お掃除ロボット」は必要ない
との考えですが、考え方は人それぞれ。
上記で書いたメリット・デメリットを参考にしていただければと思います。
もし、購入をご検討の方は下記のリンクからどうぞ。
日進月歩、技術は大きく進歩していきます。
今後も注目していきましょう。