最近ヤマダ電機にいくと、見慣れないメーカーのテレビが安く売っています。
それがフナイ(船井電機)のテレビです。
聞き慣れないですよね。
「フナイ」という日本っぽい名前ですが、ロゴは「FUNAI」となっていて怪しい…。
価格も安いのが怪しさに拍車をかけています。
本日はそんな気になるフナイのテレビについて詳しく解説していきたいと思います。
フナイ?FUNAI?船井電機? とは!? どこの国のメーカー?
さっそく正体バラシから!
ブランドロゴこそ「FUNAI」というアルファベットですが、会社名は船井電機株式会社といい、大阪府大東市に本社を置く正真正銘の「国産メーカー」です。
船井電機
引用:https://www.yamada-denkiweb.com/102006016/?q=%E3%83%95%E3%83%8A%E3%82%A4
独自の設計や効率的な生産システム(フナイ・プロダクション・システム)により、低価格ながら高品質な製品の製造を得意としております。
創業は1961年と老舗メーカーでもあります。
では、なぜ日本国内で知名度が低いのか?
それは、日本よりも北米中心で販売しているからです。
2016年の液晶テレビ出荷台数では、なんと北米第4位(日系企業では1位)に輝いています。
しかし、偏った北米依存ではなく、よりバランスの取れた売上構成を目指し、昨今は日本市場の強化をしているようです。
また、現在はヤマダ電機と独占販売契約をしているので他の家電屋さんだと見かけることが少ないのも、知名度が低い原因と思われます。
安くて高品質で安心の国産メーカーで保証期間も長いテレビが欲しい!そんな方にオススメです
皆さんはテレビを選ぶ時、どのような基準で選びますか?
テレビを選ぶ基準は人それぞれだと思います。
メーカーはどこでも良いので、とにかく安いテレビがいい!
特にこだわりはないけど、保証期間は長くあった方が安心する…
テレビは長く使うものだから、多少高くても安心安全の国産メーカーでなければダメだ!
しかし、やはり故障などの品質リスクがあるのは否めません。
国産メーカーは製品品質に自信を持っているのか、大概の場合保証期間は1年のみ。
ちなみに中華メーカーの代表的なハイセンス製品は3年保証です。
国産メーカーは品質が高く、故障のリスクは少ないものの、価格が高額になります。
フナイのテレビのメリット
とても脅威的ですね。
フナイのテレビのデメリット
では、反対にデメリットがないのかというと、そんなことはありません。
一番のデメリットはリモコン。
シンプルで小さく、これまでの一般的なテレビのリモコンとは違うデザインとなっているため、今までのリモコンに慣れてしまっている人には注意が必要です。
とはいえ、使っていくうちに慣れるので、あまり心配はいらないと思います。
2つ目は、ソニーやパナソニックといった大手メーカーの高性能モデルよりかは画質や音質で性能が劣る点。
こちらもコストパフォーマンスが高いのがフナイの売りなので、最上級の品質をお求めの場合は、フナイではなくソニーやパナソニックといったメーカーの製品を購入されることをおすすめいたします。
3つ目は、いくらフナイが安いとはいえ、ホームセンターなどで売っている格安テレビよりかは価格が高い点です。
ホームセンターなどで売っている格安テレビよりかは価格は高いですが、画質・音質などの品質は圧倒的にフナイの方が上で、前述の通り保証期間も長いので5年後、10年後という長期的な目線で考えるとフナイのテレビを購入する方が結果的に安いのではないかと思います。
オススメのフナイテレビ
ということでフナイのテレビの魅力を語ってきましたが、最後にオススメのモデルを紹介したいと思います。