決して他人事ではない新型ウイルスの驚異
新型コロナウイルスが猛威を奮っています。
1月7日に埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県の
1都3県を対象とした緊急事態宣言が出されました。
さらに、それは大阪府、兵庫県、京都府、愛知県、岐阜県、福岡県、栃木県の
合わせて7府県にまで緊急事態宣言の対象地域が拡大されました。
もはや、国民全員が他人事ではない非常事態。
新型コロナの感染者数が増えるにつれ「医療崩壊」が叫ばれ始めています。
そのため無症状患者や軽症者と診断された人は、
指定された宿泊施設や自宅での療養を受けざるを得ない状況です。
恐ろしい急激な症状悪化
宿泊施設や自宅療養を受けていて一番怖いのは急激な症状悪化。
新型コロナは急激に症状が悪化することがあることが知られてきています。
中でも衝撃的だったのがお笑い芸人の「志村けん」さんの死去。
志村さんは最初はけん怠感を訴え、自宅で静養をしていました。
しかしわずかその2日後、志村さんの症状は急激に悪化し、
呼吸困難になり病院に搬送されました。
そしてその10日後に帰らぬ人となってしまいました。
志村さん以外でも、
最初軽症で自宅やホテル療養中だった方たちが
急激に症状が悪化し死亡する事故が数多く報道されました。
最近だと立憲民主党の羽田雄一郎・参議院議員が病院に向かう途中の車内で
亡くなってしまいました。
亡くなった日の朝には36.1℃と平熱に下がっていたのにもかかわらず、です。
つまり、軽症の方でも一切油断はできないということなのです。
ましてや肥満、高血圧、糖尿病などの重症化リスクが高い人たちは特に注意が必要です。
では、たとえ軽症だとしても、急激な症状悪化を早期発見、
防ぐにはどのようにしたら良いのでしょうか。
急激な症状悪化を防ぐには血液中の酸素飽和度を測定しよう
結論からいいます。
その血液中の酸素飽和度を計測できる機械がこちら。
パルスオキシメーター
別名、チュレーションモニターや経皮的酸素飽和度計、血中酸素測定器、
SpO2(エスピーオーツー)測定器とも呼ばれたりしています。
使い方はとても簡単。
クリップように指を挟んで数秒で、モニターに血液中の酸素飽和度が表示されます。
健康な大人の正常値は96~100%。
それが喫煙者・高齢者・肥満者などは約2~5%低下していることがあるようです。
つまり、コロナ陽性と診断された軽症者は、
このパルスオキシメーターで計測して酸素飽和度が90%以下になった場合は
即座にお医者さんか救急車を呼んだ方がいいことになります。
低酸素でも苦しくない? いきなり重症化するように見える理由
とはいえ、健康な人がいきなり酸素飽和度が90%以下となると、
苦しくてとても我慢できたものではないのですぐわかるそうです。
しかし、コロナウイルス感染者の場合、
酸素飽和度が70~80%になっても「苦しさ」を訴えない患者さんが多いようです。
これが「いきなり軽症者が重症化する」カラクリだった可能性が高いようです。
「軽症だと思っていたがいきなり重症化してしまった」
このような事態を防ぐためにも
このご時世、1台くらい持っておいて損はないかと思います。
特に自身や家族が喫煙者、糖尿病、高血圧患者などの場合は
特に1台持っておくことをおすすめ致します。
今や「格安」のパルスオキシメーターもあります
以前はパルスオキシメーターは医学機器であり、高額であることが当たり前でしたが、
このコロナ禍で開発が進み、大分値段が安いものも出回るようになりました。
見た中で一番安いのがこちら。
しかし、格安な分、表示される数値の正確さには疑問が残ります。
まだ誰もレビューをしていないので、判断ができかねます。
そのため、表示される数値は
あくまで「目安」として使用するのが良さそうです。
しかし、パルスオキシメーターがどのようなものかまずは試してみたい方、
格安のパルスオキシメーターが欲しい方には良さそうな商品です。
1,000円以下で買えるので、仮に気に入らなかったとしてもダメージはなさそうです。
反対に、より正確に、より実用的なものを使用したい方にはおすすめ致しません。
そのような方は下でおすすめするようなものを購入いたしましょう!
ある程度、正確な数値が欲しい、けどそんなにお金をかけるのも…。
という方にはこちら。
5つ星中、4.7と高評価です。
特に海外からの評価が高いようです。
価格も高いものでは数万円というパルスオキシメーターの中では格安の
約4,000円と、大変お買い得。
日本人のレビューはまだありませんが、これだけ海外での評価が高く、
しかも値段も安いので買ってみても損はないでしょう。
より正確な数値で「安心」を買いたいという方には、こちらがおすすめ。
ご購入時の参考にしてみてください。

出典:Amazonより

出典:Amazonより

出典:Amazonより
国内での初感染が確認されてから1年が経過しても以前感染拡大を広げる新型コロナウイルス。
自分の命は自分で守るためにも、
パルスオキシメーターを常備してみてはいかがでしょうか。